書くこと|我流毛筆の教室風景

写真をクリックすると拡大表示されます。

P1010807.jpg新緑が心地よい5月。旧池尻中学校の教室の一室を訪ねました。廊下に並べられた「一字書」の書。かき手の個性が映し出された作品から、「書は一人なり」ということが伝わってきました。

_MG_0038.JPG人生で疋田寛吉先生に出会ったことは、何ものにもかえがたいという、「我流毛筆の会」代表の高橋修一郎さん。現在の会のメンバーから、先生と呼ばれ慕われています。毎年、会のグループ展も開催されます。

_MG_0136.JPG漢字の持つ意味や造形性をどこまで独自の書として創作できるかが、あくなき探求だという高橋先生。想念と雑念を一つに集中させて、筆をゆっくりと力強く運びます。一筆入魂の気迫が感じられます。

P1010786.JPG学校の教室という場が懐かしくもあり、自然と気持ちも引きしまります。すった墨をペットボトルに入れて持参。床に新聞紙を敷き、その上に大きな画仙紙をおいて、想いおもいの一字をかきます。

_MG_0015.JPG書暦の長いデザイナーの大内さん。書をかく一方、油彩の抽象画を制作するなど多才です。この太い筆はオリジナルで、老舗の筆屋さんに依頼し、あえて穂の丈を短くして仕立てたそうです。筆運びが美しい。

_MG_0017.JPG大内さんの斬新な「痕」、紙の余白と墨が絶妙なバランス。凛とした気配の中に躍動感があります。「文字の形、意味、音(おん)」でかく字を考え、エスキスをかいてから本番にのぞまれます。

_MG_0024.JPG墨の色、筆、紙、漢字や禅のことば、かく前の心構えなど、話は尽きません。二人が共通して感じていることは、「無心になって書をかき終えた、その瞬間の気持ちよさは格別ですね」。

P1010798.JPG会に参加してまだ数ヶ月の編集長。墨をすって筆を握るのは何十年かぶりです。漢字一文字に想いを込めてかく「一字書」という表現で、漢字の表意や起源に関する興味が深まったといいます。

_MG_0102.JPG美術大学に勤めているサウスポーの井口さん。鉛筆やペンでは、努めて右手でかいてきたそうですが、会で書を始めてからは、あえて左手で筆を握ってかかれています。右手では気づかない発見があるようです。

_MG_0095.JPG入会初日のイラストレーターの浅里さん。夢中になって、かき順が前後してしまったそうです。「かき順よりも気の力です。手の動きにさからわずに筆を運んでよいのです。美は乱調にあり(笑)」と高橋先生。

_MG_0079.JPGスタッフ佐藤も飛び入りで体験させていただきました。太い筆でかくのは初めてなので緊張気味。渾身の力でかき上げた字を見るときに、また胸がドキドキ。書は楽しい!

_MG_0129.JPG大きな画仙紙に墨をたっぷり含んだ書を乾かすには、校舎の長い廊下が好都合。本日のメンバーの傑作が、一作また一作と並べられていきます。壮観です。

_MG_0172.JPG

我流毛筆の会のみなさん
取材協力ありがとうございました!

撮影協力:五十嵐壯享

ページの先頭へ

日本茶でおはよう

かんたんで美味しいお茶の入れ方

chaneko2.jpg

おうちで入れるお煎茶を、もっと美味しく入れられるよう、香りと甘みをひきだすカンタンな極意を、うおがし銘茶の岡本さんに教えていただきました。

使いやすい急須のはなし

cha.jpg

おいしいお茶を入れるのには急須にもこだわります。うおがし銘茶で取り扱う、使いやすい急須のポイントを教えていただきました。

しあわせおだし

ふうわり、しあわせ香る一番だし

ichiban_title.jpg

昆布とかつお節の一番だし。ひきたての出汁から立ちのぼる香りは、しみじみと日本人を魅了します。

もったいないという美徳、二番だし

niban_title.jpg

一番だしをとり終えたあとの素材に残る二番目のうま味を引き出す二番だしは、食材を大切に使う日本人の美徳です。

豊かなコクと深い味わい、煮干だし

niboshi_title.jpg

朝の始まりをつげるお味噌汁には、煮干しのだしがよく合います。

知っておきたい〈だし〉の素材

sozai_title.jpg

かつおぶし、こんぶ、にぼし、しいたけ、日本の出汁の代表的な素材をまとめました。

美味しいおすすめ

osusume_title.jpg

上質な素材が手に入る老舗を紹介!

季刊ちゃぶだい創刊号

【特集】江戸の海から東京湾へ
・江戸前と江戸の食文化
・開発と環境回復のくり返しの中に
・東京湾のアナゴ漁を追う!
・アマモで蘇れ!未来に残す東京湾
【環境を考えるひと】
加藤登紀子さん インタビュー
「ひらがなで環境を考えたい」
【小特集】江戸職人の粋と意気
LinkIcon江戸桶「桶栄」

詳しく見るLinkIcon

季刊ちゃぶだい第2号

【特集】いま新鮮!江戸野菜
LinkIcon亀戸大根、五十年。
LinkIcon華のお江戸 野菜自慢
・江戸の衣食住を楽しむ町 小金井
【特集】纏う、繕う、きもの。
・古布創作家 永松朝子さん
・江戸に学ぶ着物のリサイクル
・きもので和稽古しましょ
【環境を考えるひと】
加藤登紀子さん×坂本龍一さん
京都議定書記念シンポジウム対談

詳しく見るLinkIcon

アタラフルイ商店

neko007.jpg

丁寧に手づくりされたもの
自然素材でできているもの
長く使い続けられるもの
環境への思いやりと
人へのやさしさがあるもの
伝えていきたい日本の文化を
支えてくれるもの
アタラフルイ暮らしのものを
ご紹介します。

アタラフルイ商店LinkIcon